ポジティブマインドが生み出す好循環。笑顔と明るさでチームをリードする課長の実践

2025.5.21

人財紹介推進部 人財紹介推進1課・3課 課長 田中 亜由美 

 

2006年にアデコ株式会社へ新卒入社した田中 亜由美。現在はリクルーティングアドバイザーとして企業と候補者を繋ぐ架け橋となる一方、課長職として2つの課を兼任し、11名のメンバーを率いています。「楽しく働く」ことを大切にする田中が、これまでのキャリアや、多様なバックグラウンドを持つメンバーのマネジメントについて語ります。

マネジメントでは信頼関係を築くことに注力。そのために個性と自己開示を大切に

アデコ株式会社の事業ブランドであるAdeccoで人財紹介ビジネスに携わる田中は、現在リクルーティングアドバイザー(以下、RA)として、企業の採用支援に携わっています。ジュニアからミドル層まで幅広い層を対象に、一般事務や経理、人事といったバックオフィスの職種を中心とした転職支援に取り組んでいます。

田中

「求人企業へのアプローチから始まり、求人内容のヒアリング、候補者の紹介、面接調整、候補者の面接対策、そして決定から入社までの一連の流れを担当しています。AdeccoのRAの特徴は、営業支社と連携しながら遂行していく点にあります」


11名のメンバーを率いる課長職として、田中はマネジメント業務にも注力しています。

田中

「メンバーとの信頼関係を築くことが、何より大切だと考えています。そのために3つのことを心がけています。1つ目は自分自身が常に明るくポジティブでいること。2つ目はすぐにコミュニケーションが取れるように迅速なレスポンスを心がけること。3つ目は、リモートワークが多い職場環境なので、メンバーの日々の行動をきちんと確認して、良い点を見つけたらすぐにフィードバックすることです」


リモートワークでの状況把握には特に気を配っています。チャットやWeb会議ツールを活用し、積極的にメンバーとコミュニケーションを図るようにしています。

田中

「マネジメントで難しさを感じるのは、個人の特性への対応です。同じような働きかけをしても、メンバーによって伝わり方は違います。だからこそ、その人の考え方や価値観、仕事において重視していることをしっかり理解しておく必要があります」


そして、相手のことを知るために心がけていることがあります。

田中

「相手が心を開いてくれないと信頼関係は築けません。そのため、私から積極的に自分のことを話すようにしています。学生の頃から、自分から話しかけて友達を作ることを心がけていましたし、いろいろなコミュニティの場に入ることが好きだったので、積極的にコミュニケーションをとることに抵抗はないですね」

 

人と関わることが好きで飛び込んだ人財業界。チームの成果が自身の持続的な成長を促す

アデコに新卒で入社し、人財業界でのキャリアをスタートさせた田中。入社のきっかけを次のように振り返ります。