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大学卒業後、新卒として就職した企業や団体を3年以内に離職した人のうち、約8割は「退職して良かった」と考えており、退職したことを後悔しているのは少数でした。
退職理由としてもっとも多く挙げられた理由のトップ3 が「自身の希望と業務内容のミスマッチ」(37.9%)、「待遇や福利厚生に対する不満」(33.0%)、「キャリア形成が望めないため」(31.5%)でした。この結果からは、若手人財の多くが、就職するにあたって自身の希望する職種でキャリアを積むことを重視していることが伺えます。
転職先を選ぶときに重視したもののトップ3は、「待遇や福利厚生が良い」(43.6%)、「希望する業務を担当できる」(37.0%)、「残業が少ない」(32.1%)でした。待遇やキャリア形成のほか、ワークライフバランスを重視したいという傾向も強いようです。
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