齋藤 彩子さん
2000年新卒入社
- 現在:Strategic Practice部 部長
- 人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdeccoにて、営業職に従事、2002年からは登録サポートや営業サポート業務を行う。途中育休産休を取得し、現在は主に、Chief of Staffとして、代表取締役社長の補佐業務を担当し、グローバル対応やDX推進、業務プロセス改善、女性活躍推進などにも携わっています。
- 休日の過ごし方
- 週2日の休みのうち、1日は勉強。MBA大学院に通学と英語。1日は子供と過ごす。Netflixなどでドラマ鑑賞。
朝 | ニュース・メールチェック |
午前 | 社内ミーティング、各種企画業務、グローバル対応 |
午後 | 社内ミーティング、資料作成、調整業務など |
アデコ株式会社に入社した理由は?
私は女子高・女子大の出身で、女性がもっと社会に出て活躍するにはどうすれば良いかに興味を持っていました。そこから、一人でも多くの女性に仕事の機会を提供したい、女性の役に立ちたいという思いが芽生え、人財業界に絞って就職活動をしていました。
アデコへの入社を決めた理由は2つあります。
1つ目は、企業カルチャーが合っていたことです。コミュニケーションのカジュアルさや風通しの良さなどが、自分に合っていると感じました。
2つ目は、外資系企業なので、いつかは英語を使う仕事ができると思ったからです。現在、グローバルチームとのやり取りなどで英語を使う機会も多く、希望は叶えられています。
産休・育休を取得されていますが、取得や復帰の際、懸念点などはありましたか?
産休取得や復帰にあたり、懸念点はまったくありませんでした。実際、不安に感じることは何もなかったです。
アデコには、産休を取得し、復帰することが当たり前の文化があります。復帰後は、むしろ子どものために働こうと、モチベーションがさらに上がりました。親が何かを頑張っている姿を子どもに見せることに意味があると感じています。
また、時短勤務のため、どうしても働く時間は限られるので、限られた時間でいかに生産性高く仕事をするかを意識するようになりました。これは自分自身の成長にもつながっていると思いますね。
当社で働いていて、印象的だったエピソードは?
派遣社員の登録担当をしていた頃、ある方にぴったりの仕事を紹介することができ、感謝の言葉をいただいた時の嬉しかった気持ちは、20年経った今でも一番に思い出すことです。
当時、国内メーカーで営業事務として働いていた女性が、「もっと英語を使った仕事をしたい」と登録に来社されました。その方は実務で英語を使った経験はありませんでしたが、英語の資格は高いスコアをお持ちでした。
私はその方に、とある国内大手自動車メーカーの英語を使った営業事務、英文事務の仕事を紹介しました。その仕事は英語を主に「書く」場面で使う仕事で、「話す」英語は少ない仕事だったのです。英語使用の業務が初経験となるその方に、英語を使うといっても「書く」「読む」「話す」などがあってそれを一気に始めるのは難しいので、まずは国内企業で、「書く」ことを中心とした仕事から始めてみて、その後、外資系企業でもっと「話す」英語を使う仕事にチャレンジしていくようなキャリアチェンジを考えてみてはどうかとアドバイスしました。
その後、転職サイトのインタビュー記事でその方が掲載されており、登録時のアドバイスや仕事紹介に非常に感謝しているという記事を拝見したのです。とても嬉しく思ったことを覚えています。
ビジョンを教えてください!
たくさんありますが、やはり社内外に対して女性の活躍を推進していきたいというのが一番のビジョンですね。
また、現在、経営学を学んでおり、ゆくゆくはチーフストラテジーオフィサーを目指したいと考えています。この役職は、経営者のやりたいことを実現するための経営戦略を立案し、実行する責任を担う重要な役割になります。現職での経験から、そのためにはもっと経営の知識が必要だと感じ、MBA取得のためのスクールに通い始めました。さらに自己研鑽に励みたいと考えています。
障がい者雇用にも関心があり、将来的には貢献したいとも考えています。
ぜひ、学生に一言お願いします!
私も23年前に新卒で入社し、さまざまな職種や仕事を経験しました。
23年間勤務を続けられた一番の理由は、アデコの仲間に支えられたからです。アデコの社員は本当に良い人が多く、楽しく仕事ができる仲間に恵まれています。
皆さんが入社されたら、さらに素晴らしい仲間が増えることを嬉しく思います。皆さんの入社をお待ちしております!