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メルセデス-EQ フォーミュラ Eチーム、ABB FIAフォーミュラE世界選手権でダブルタイトル獲得
‐ Modisがオフィシャルエンジニアリングパートナーとなって初 -

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2021.08.23
※本資料は8月17日に発表されたプレスリリースの日本語抄訳版です。

• メルセデス-EQ フォーミュラ EチームとオフィシャルエンジニアリングパートナーのModisは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン7でチームタイトルおよびドライバーズタイトルを獲得
• グローバル採用キャンペーン「Lead the Charge」の世界選考を終えて、メルセデス-EQ フォーミュラ Eチームの一員として働くファイナリストを発表
• 全フォーミュラEチームから選ばれた今年のベストエンジニアを『Modis エンジニア・オブ・ザ・イヤー賞』で表彰

人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループでITおよびR&D領域のエンジニア派遣事業ブランドであるModisは、2020年11月よりMercedes-EQ Formula E Team(メルセデス-EQ フォーミュラ Eチーム)のオフィシャルチーム・パートナーおよびエンジニアリングパートナーとして提携しています。

ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン7は、起伏が激しく非常に変化に富んだシーズンになりました。ベルリンで迎えた最終週の週末も、その例外ではありませんでした。14日土曜日の初回レースで、タイトル争いから後退した後、翌日曜日、チームによる様々な懸命な努力が報われました。メルセデス-EQ フォーミュラ Eチームは、世界選手権のドライバーズタイトルとチームタイトルの両方を獲得し、電気自動車レースでの2度目のシーズンを締めくくりました。

ABB FIAフォーミュラE世界選手権史上、最年少チャンピオンのニック・デ・フリース氏は、次のように述べています。「この結果に言葉がありません。いい時も悪い時もあった厳しいシーズンで、最終的な勝負は最後のレースにかかっていました。タイトルを獲るのに十分な結果を出せたことが本当に嬉しいです。チーム全員で素晴らしいレースを乗りきったと思うし、ペース良く進むことができて、ドライバーズタイトルだけでなくチームタイトルも獲得できたことは、チームにとって大変嬉しいことです。今シーズン、チームはとてつもない努力を行ってきたので、それにふさわしい成果がもたらされたと思います。」

世界選手権に加え、ModisとメルセデスEQフォーミュラEチームは、グローバル採用キャンペーン『Lead the Charge: One Season, your career in pole position』のファイナリストを発表しました。同キャンペーンには66か国から、テクノロジーおよびエンジアリング分野の熱意のあふれる2,000名を超える応募が寄せられました。メルセデス-EQ フォーミュラ EチームとModisがABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン8へ同行するチームメンバーとして選出したのは、意欲的で才能溢れるシュレヤ・ラマン氏です。

6月上旬、メルセデス-EQ フォーミュラ EチームとModisは、技術分野での活躍を目指す人にとって一生に一度のチャンスとなるキャンペーンを始動しました。『Lead the Charge:One season, your career in pole position』のイニシアチブを通してModisは、メルセデス-EQ フォーミュラ Eチーム代表のイアン・ジェームス氏と共に貴重な1シーズンを活動する、意欲的かつ情熱ある人物を求めていました。

キャンペーンの勝者として選ばれたシュレヤ・ラマン氏は、このまたとない機会にうってつけの候補者でした。米国イエール大学機械工学理学士課程の最終学年である彼は、今年後半、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン8でメルセデス-EQ フォーミュラ Eチームに加わることが決定しています。ラマン氏は米国フォーミュラ4でレースエンジニアリングを務め、刺激的な実績を積んでいます。フォーミュラ・ハイブリッド競技会のために、彼はイエール大学初の純電気自動車を設計しました。プロジェクトマネジメントで1位を獲得した事実が、彼の技術の高さを浮き彫りにしています。

ラマン氏がモータースポーツにかける情熱、特に電気自動車のイノベーションへ注がれる情熱は、エントリー書類からも明確に感じられるものでした。エントリー書類の中で、彼は次のように述べています。「Lead the Chargeというチャンスがあることを知った時、すぐに応募しなければと思いました。モータースポーツと電気自動車の交差点でキャリアを築くために、私はあらゆる機会を掴み取ってきました。そして未来のためのレース、という強い信念に突き動かされています。メルセデス-EQ フォーミュラ Eチームとの、この一生に一度の機会は私が何年も求めてきたものであり、それを最大限に活かしたいと考えています。」

数回の面接を伴う選考過程では、Modisにおいて技術分野を担当する採用の専門家からなるチームが世界中から集まりました。また選考過程の一環として1,200人の視聴者がイアン・ジェームス氏との生中継Q&Aセッションに参加し、この刺激的な機会とフォーミュラEの将来について、ジェームス氏がリアルタイムで質問に答えました。Q&Aセッションの後、グローバル採用チームは10人の候補者を選出し、チームで働く能力、コミュニケーションや問題解決能力が試される困難な仮想シミュレーションの課題を提供しました。最終選考へ進んだのは、この10名中わずか3名の最終候補者でした。

Modisの代表であるヤン・グプタは次のように述べています。「今回のグローバル採用キャンペーンは、成功を収めました。この夢のようなイニシアチブへ参加するために、世界中から数多くの才能ある人財が応募してくれたことを嬉しく思います。このことから、電気工学に対する圧倒的な熱意と興奮が寄せられたことが明らかになりました。そして世の中の最も優れた才能にあふれた人財を見出すことが、テクノロジーとエンジニアリングの持続可能な未来を推進する鍵となる、というModisの信念を強固にしました。おめでとうございます、シュレヤ。2,000人を超える野心的な候補者の頂点に立ったことは、大変素晴らしい成果です。」

ラマン氏は今年末、英国モーターレース産業の心臓部である英国ブラックリーで、メルセデス-EQ フォーミュラ Eチームと9ヵ月間、メンバーの一員として業務を遂行します。世界中で開催されるレースへチームと共に参加するために、刺激にあふれた海外出張の機会を得ると共に、成功するフォーミュラEチームの運営に何が求められるのかを学ぶことになるでしょう。

  メルセデス-EQ フォーミュラ Eチーム代表のイアン・ジェームス氏は次のように述べています。「シュレヤが参加する来シーズンが大変楽しみです。全ての応募者のレベルも、テクノロジーとモータースポーツにかける彼らの情熱も桁外れであり、難しい決断でした。キャンペーンを通して、Modisはグローバルのタレントプールへのアクセスを活用しながら採用に関する高い専門知識を示してくれました。これにより、チームとして最高の人財を採用することが可能になったのです。」

Modisのソーシャルメディアチャンネルでは、ラマン氏のチャレンジをフォローすることができます。よりスマートな未来へ向けて、彼とメルセデス-EQ フォーミュラ Eチームがどのようにエンジニアリングの先頭に立ち、チームをリードしていくのかをぜひご覧ください。

成功を収めるドライバーの陰で活躍するチームも評価するため、Modisは全フォーミュラEチームから選ばれたベストエンジニアに『Modis エンジニア・オブ・ザ・イヤー賞』を表彰し、第7回フォーミュラE世界選手権シーズン7を締め括りました。本年はROkiTヴェンチュリ・グランプリのジェレミー・コランコン氏が受賞しました。

詳細については、こちらをご確認ください。www.modis.com/leadthecharge

Modisについて
Modisは世界20カ国に30,000人以上の技術者およびコンサルタントを擁する、技術者派遣のグローバルリーダーです。「Tech Consulting」、「Tech Talent Services」、「Tech Academy」といった独自のサービスを通じて、ITおよびデジタル・エンジニアリングの専門技術、サービスを提供し、企業のイノベーションとDXを加速させます。自動車・輸送、環境・エネルギー、ソフトウェア、インターネット・通信、金融サービス、製造業といった主要な業界において、コグニティブテクノロジー(認知技術)、DX、クラウド・インフラ、スマートエコシステム、インダストリー 4.0に重点的に取り組んでいます。www.modis.com

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プレスリリースに関するお問い合わせ

アデコ株式会社 広報部
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