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Adecco、「CAREER BRIDGE」の提供を開始
― 外部企業への社員出向支援と外部人財の受入支援で、人財育成と事業成長をサポート ―

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2021.03.25

人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎健一郎)の人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdeccoは、この度、企業間の人財出向および外部人財受入を支援することで、人財育成と事業成長、そして組織変革を促進するソリューションサービス「CAREER BRIDGE」(キャリアブリッジ)の提供を開始しました。

「CAREER BRIDGE」Webページ
https://www.adecco.co.jp/client/service/hr-solution/careerbridge

「CAREER BRIDGE」は、OJTをはじめとする従来の社内トレーニングの枠を超えて人財育成を図りたい企業と、事業成長のために即戦力人財を求める企業を、人財戦略に関するコンサルティングを行ったうえでマッチングし、在籍型の出向という形で外部企業への人財の送り出しおよび外部人財の迎え入れを支援するサービスです※1。出向する人財に対しては、スキルアップとキャリア開発実現のためのサポートを提供します。出向期間の目安は1年から※2で、人財は期間終了後に出向元企業へ戻ることを前提に就業します。

労働力人口の減少にともない、企業にはこれまで以上に従業員一人ひとりの生産性を向上させることが求められています。しかし、教育にかけられるコストが限られているほか、もっともトレーニング効果が高いとされているOJTも、人員やプログラムの不足で充分に実施できない大手企業が数多く存在します。一方、採用に課題を抱える企業も多く存在し、特に事業成長に必要なスキルを持った即戦力人財の獲得は、長年にわたる課題となっています。

「CAREER BRIDGE」の活用により、出向元企業は社員育成のための新たな手段を獲得することができるだけでなく、形骸化しがちな社内研修・トレーニングとは異なる実践的な訓練の場を社員へ提供することが可能になります。さらに、出向から帰任した人財が身に付けた新たなスキルやナレッジを社内へ取り入れることで、組織の変革を促すことが可能となります。受入先企業は、自社の成長に必要なスキルを持つ即戦力の人財を、採用活動にかかるコストを削減しながら迎え入れることができます。また、出向人財の持つ知見やノウハウを社内で共有することで、硬直化しやすい組織文化に変化をもたらすことも可能です。出向する人財は、研修ではなく実際の業務を通じて新しいスキルやマネジメント手法を学ぶことができ、社内に留まっていては望めなかったキャリア開発の機会を得られます。

アデコグループは人財サービスのグローバルリーダーとして、仕事を通じて躍動する人財と、人財が躍動できる環境の創出により、社会へ変革をもたらすことを目指しています。今後も新たなサービスの提供をはじめとする様々な取り組みを通じ、働く人々のキャリア開発と企業の業績向上に貢献してまいります。

*1:Adeccoが仲介をした2社がダイレクトに出向契約を結ぶ「ダイレクト出向モデル」と、Adeccoが人財の送り出し企業と出向契約を結んだうえで受け入れ先企業と派遣契約を結び、人財を送り出す「出向→派遣モデル」の2つの形態があります。
*2:出向期間は契約ごとに異なります

プレスリリースに関するお問い合わせ

アデコ株式会社 広報部
Tel. 050‐2000‐7024