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アデコの社員2名が、栃木県矢板市の「地域活性化起業人(副業型)」として着任

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2025.07.30

人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 健二」)は、この度、同社の社員2名が、栃木県矢板市(市⻑:森島 武芳、以下「矢板市」)に地域活性化起業人(副業型)として着任したことを発表しました。同社の従業員が副業型の地域活性化起業人として任用されるのは、矢板市が初めてとなります。

「地域活性化起業人制度」は、地域力の創造と地方の再生を目的として、2014年度に導入された制度です(旧称:地域おこし企業人制度)。同制度は、三大都市圏に所在する企業などが地方公共団体へ社員を一定期間派遣し、そのノウハウや知見を生かして地域独自の魅力や価値の向上などにつながる業務に従事することで、地域活性化を図ることを目的としています。2024 年度からは、地方自治体と民間企業に所属する個人が業務委託を結ぶ形の「副業型」がスタートしました。副業型の地域活性化起業人は、受入自治体に月1日以上滞在し、月4日以上かつ月20時間以上の勤務に相当する業務を行います。

今回、矢板市に地域活性化起業人(副業型)として着任したのは、アデコ株式会社Corporate Career事業部の亀岡奈月と、同社ソリューションセールス事業部の板東沙代子です。両名は、矢板市の雇用に関する課題の解決に向けた施策の立案を支援するとともに、市内の事業者が抱える人財課題解決のための支援を行います。


【写真左より、アデコ 亀岡奈月、森島市長、アデコ 板東沙代子(7月18日の着任式にて撮影)】


アデコは、これまでに地方創生に関する事業を数多く手掛けてきたほか、地方自治体が実施する事業を多数受託・運営してきた実績を有しています。また、現在、岡山県津山市と沖縄県浦添市にそれぞれ1名の地域活性化起業人を派遣しています。今後も、長年にわたり培ってきた地方自治体および地域の活性化に関するノウハウを最大限に生かし、地方創生を支援してまいります。

【アデコ社員の矢板市の地域活性化起業人(副業型)着任に関する詳細】
<企業人の概要>
アデコ株式会社 亀岡 奈月(かめおか なつき)
同 板東 沙代子(ばんどう さよこ)

<業務内容>
1. 企業が抱える課題のヒアリングおよびその課題解決に向けたコンサルティング
2. 女性や高齢者のキャリア支援
3. 都市部からのインターン・UIJターンの受け入れ、地域間人財交流の支援
4. 企業の採用力強化に関する支援(外国籍人財活用、人財定着、働き方改革支援など)

<任用形態>
業務委託

<契約期間>
2025年7月1日~2026年3月31日

報道関係者お問い合わせ先

アデコ株式会社 広報室
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