アデコの社員2名が、栃木県矢板市の「地域活性化起業人(副業型)」として着任
人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 健二」)は、この度、同社の社員2名が、栃木県矢板市(市⻑:森島 武芳、以下「矢板市」)に地域活性化起業人(副業型)として着任したことを発表しました。同社の従業員が副業型の地域活性化起業人として任用されるのは、矢板市が初めてとなります。
「地域活性化起業人制度」は、地域力の創造と地方の再生を目的として、2014年度に導入された制度です(旧称:地域おこし企業人制度)。同制度は、三大都市圏に所在する企業などが地方公共団体へ社員を一定期間派遣し、そのノウハウや知見を生かして地域独自の魅力や価値の向上などにつながる業務に従事することで、地域活性化を図ることを目的としています。2024 年度からは、地方自治体と民間企業に所属する個人が業務委託を結ぶ形の「副業型」がスタートしました。副業型の地域活性化起業人は、受入自治体に月1日以上滞在し、月4日以上かつ月20時間以上の勤務に相当する業務を行います。
今回、矢板市に地域活性化起業人(副業型)として着任したのは、アデコ株式会社Corporate Career事業部の亀岡奈月と、同社ソリューションセールス事業部の板東沙代子です。両名は、矢板市の雇用に関する課題の解決に向けた施策の立案を支援するとともに、市内の事業者が抱える人財課題解決のための支援を行います。