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Adecco、製造・物流分野の職種に特化した無期雇用派遣サービスを拡大

― 製造のスマートファクトリー化と物流におけるスマート化に貢献 ―

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2022.07.04

人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎健一郎)の人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdeccoは、この度、製造・物流分野の職種に特化した無期雇用派遣サービス「テクニカルシード」を開始しました。Adeccoは「テクニカルシード」の展開により、2025年までに1,800人の人財を採用し、全国の半導体、自動車、IT機器、通信インフラ機器、医療・衛生機器の製造現場や、倉庫・物流センターへ派遣することを目指します。

「テクニカルシード」Webページ
https://www.adecco.co.jp/service/technicalseed

製造・物流の分野では、以前から人財不足が深刻な課題となっています。「製造基盤白書(ものづくり白書)」の2020年版では、「ものづくり企業の経営課題」として、「人手不足」が大企業では2番目、中小企業では3番目に大きな課題として挙げられています(*1)。また、物流分野においても、電子商取引(EC)市場の拡大などの影響で、ドライバーだけでなく倉庫スタッフの需要も引き続き増加しています。野村総合研究所の推計によると、2020年に約20兆円だった国内の個人向けEC市場の規模は、2025年には27.9兆円に成長する見通しであり、人財需要もさらに高まることが予想されます(*2)。

Adecco Group Japanでは、テクノロジーソリューション事業を展開するModisが中心となり、製造業の企業がデータやデジタル技術を活用し、開発・設計・製造・保守の全プロセスにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。Adeccoは「テクニカルシード」を展開することで、マシンオペレーションのクラフターや製造業務の管理者を採用・育成し、顧客企業へ派遣することで、Modisと連携し、一気通貫でのスマートファクトリー化支援の一翼を担います。また、物流分野においても、倉庫作業を中心としたスマート化された業務の最適化を実現できる管理者をはじめとした人財を採用し、物流におけるスマート化に貢献します。

Adeccoは、無期雇用派遣サービスである「テクニカルシード」を展開することにより、製造・物流分野の職種における安定的な雇用の機会を提供するだけでなく、キャリアビジョンやライフビジョンといった、それぞれの人財が描く将来のありたい姿を丁寧にヒアリングし、それを実現するための支援も行います。採用後は、派遣社員と企業のマッチングや就業後のフォローを専門に行う派遣スタッフ専任の担当者であるキャリアコーチが、人財を継続的にサポートします。そして、中長期的な視点を持ってキャリア形成を支援しながら、本人が望む将来を実現するために仕事をしているという状態を維持することにより、常にやりがいを持って働けるようサポートします。また、OJTを含む豊富な教育・研修の機会を提供することで、スキルの向上や新しいスキルの獲得をサポートします。

Adecco Groupは人財サービスのグローバルリーダーとして、仕事を通じて躍動する人財と、人財が躍動できる環境の創出により、社会へ変革をもたらすことを目指しています。今後も新たなサービスの提供をはじめとする様々な取り組みを通じ、働く人々のキャリア開発と企業の業績向上に貢献してまいります。

*1:経済産業省「製造基盤白書(ものづくり白書)」2020年版
*2:株式会社野村総合研究所「ITナビゲーター2021年版」

「テクニカルシード」に関するお問い合わせ先

アデコ株式会社 テクニカルシードお問い合わせ窓口
Tel. 050-2000-9618
Mail:ADE.JP.technical-hp@jp.adecco.com

本件に関するお問い合わせ先

Adecco Group Japan 広報部
Tel. 050‐2000‐7024